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Channel: スポーツナビ+ タグ:中日
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ゴールデングラブ賞 2013と2012の比較 ~そこからわかること~

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先日、ゴールデングラブ賞の表彰式がおこなわれました。今年(2013年)の受賞者の顔ぶれを見てみると【パ・リーグ】投田中(楽天)捕嶋(楽天)一浅村(西武)二藤田(楽天)三松田(ソフトバンク)遊今宮(ソフトバング)外陽(日本ハム)外糸井オリックス)外秋山(西武)【セ・リーグ】投前田(広島)捕阿部(巨人)一ロペス(巨人)二菊池(広島)三村田(巨人)遊鳥谷(阪神)外長野(巨人)外荒波(横浜)外丸(広島)となっています。ここで、ふと思うことがあります。それは、昨年(2012年)はどうだったのか、ということです。というわけで、2012年と2013年の受賞者を比較してみると…【パ・リーグ】2012年→2013年投田中(楽天) → 田中(楽天)捕炭谷(西武) → 嶋(楽天)一稲葉(日本ハム) → 浅村(西武)二本多(ソフトバンク) → 藤田(楽天)三小谷野(日本ハム) → 松田(ソフトバンク)遊中島(西武) → 今宮(ソフトバング)外陽(日本ハム) → 陽(日本ハム)外糸井(日本ハム) → 糸井(オリックス)外岡田(マ) → 秋山(西武)【セ・リーグ】2012年→2013年投前田(広島) →前田(広島)捕谷繁(中日) →阿部(巨人)一畠山(ヤクルト)→ロペス(巨人)二田中(ヤクルト)→菊池(広島)三宮本(ヤクルト)→村田(巨人)遊井端(中日)→鳥谷(阪神)外長野(巨人)→長野(巨人)外荒波(横浜)→荒波(横浜)外大島(中日)→丸(広島)となっています。 'この結果からわかること。それは、2年連続で受賞している選手は両リーグで3人ずつしかいない(しかも両リーグともに投・外・外の組み合わせ)ということです。'これが意味することは一体何なのでしょうか。そこで、昨年は選ばれたのに今年は選ばれなかった選手(合計12人)にスポットを当ててみると… 12人中、今年もゴールデングラブ賞の有資格(*有資格については最下部を参照)があった選手は、 炭谷、本多、小谷野、岡田、谷繁、畠山、大島有資格がなかった選手は 稲葉、中嶋(MLB移籍のため)、田中、宮本、井端となっており、そもそもとして12人中5人(約42%)が今年はレギュラーでなかったことがわかります。また、12人の所属チームの順位をみてみると…炭谷  ライオンズ  2位→2位稲葉  日本ハム   1位→6位本多 ソフトバンク 3位→4位小谷野 日本ハム   1位→6位中嶋  西武     2位→2位(今年は在籍なし)岡田  ロッテ    5位→3位谷繁  中日     2位→4位畠山  ヤクルト   3位→6位田中  ヤクルト   3位→6位宮本  ヤクルト   3位→6位井端  中日     2位→4位大島  中日     2位→4位となっており、実に12人中9人(75%)の所属チームが今年は順位を下げていることがわかりました。チームの順位がよかったためにゴールデングラブ賞に選出されるのか、または逆に、ゴールデングラブ賞に選出されるほどの選手がいるからチームの順位がよくなるのか…その両者に相関関係があることだけは確かなようです。*ゴールデングラブ賞有資格投⼿:規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板。捕⼿:チーム試合数の1/2以上捕⼿として出場。内野⼿:チーム試合数の1/2以上1つのポジションの守備についていること。外野⼿:チーム試合数の1/2以上外野⼿として出場。

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